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港湾で活躍するホイールローダーの魅力や必要な資格とは?

※このサイトは藤原運輸株式会社をスポンサーとして、
Zenken株式会社が運営しています。

「港湾」で活躍している重要な職種と役割の中から、この記事ではホイールローダーのオペレーターをご紹介します。

ホイールローダーってどんな機械?

まずは、ホイールローダーという機械の役割や特徴、ブルドーザーとの違いなどを見てみましょう。

巨大なバケットで効率よくモノを運ぶ建設機械

ホイールローダー
ホイールローダー(藤原運輸提供画像)

ホイールローダーとは、タイヤで走行するトラクターショベルの一種で、前面に備えた大型バケットを操作して土砂や砕石、木材チップなどをすくい上げ、運搬や積み込みを行うことを得意としています。

また四輪駆動と中折れ式の操縦のため、狭い場所での機動性が高いうえに、整備されていない場所や斜面・法面などでも安定して走行できる車両系建設機械です。

港湾で活躍するホイールローダー

「港湾」で活躍するホイールローダーは、乾性バラ貨物(ドライバルク)や粉体の原料などを主に取り扱っています。

乾性バラ貨物には、石炭・鉄鉱石・セメント・鉱業生産物などがあり、大型ダンプへの積み込みや、広大な土場での迅速な移動、貨物の保管を行います。こうした作業では、中折れ式のホイールローダーが活躍し、狭い倉庫内でも細かな作業を得意とし、スムーズに作業できます。港湾の現場では、用途に応じてさまざまな貨物を取り扱います。

アタッチメントを交換すればさまざまな作業に適応できる

アーム先端のアタッチメントを交換することで、汎用性が高まり、幅広い作業に対応できます。

アタッチメントには、石炭や土砂、粉体原料などを積み込み・運搬するバケット、資材の持ち上げや運搬に適したフォーク、地面の掘削や破砕に用いる爪状アタッチメント(リッパー)、木材などの不定形資材の把持や搬送に適したクランプなどがあります。ホイールローダーはアタッチメントを多用途に活用できる柔軟性の高い車両系建設機械で、港湾作業でも大いに役立ちます。

ブルドーザーとの違い

ブルドーザー
ブルドーザー

ホイールローダーは、アームの先端に備えたバケットなどで「掬う・持ち上げる」ことが得意なタイヤで移動する建機。
一方でブルドーザーは、アームの先端に備えたブレードで「押し運ぶ・ならす」ことが得意なキャタピラ(クローラー)で移動する建機です。

ホイールローダーを扱うために必要な資格と取得方法

ホイールローダーを扱うために必要な資格と、資格の取得方法を見てみましょう。

3トン未満のホイールローダーは「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」

機体質量3トン未満のホイールローダーを扱う場合には、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」という講習を受講する必要があります。

講習内容

  • 走行に関する装置の構造及び取扱の方法に関する知識(3時間)
  • 作業に関する装置の構造、取扱及び作業方法に関する知識(2時間)
  • 運転に必要な一般事項に関する知識(1時間)
  • 関係法令(1時間)
  • 走行操作・作業のための装置操作(6時間)

教育時間は学科7時間・実技6時間、合計13時間(2日間)の受講で修了証が交付されます。

講習費用

15,000円~20,000円

3トン以上のホイールローダーは「車両系建設機械運転技能講習」

機体質量3トン以上のホイールローダーを扱う場合には、「車両系建設機械運転技能講習」という講習を受講する必要があります。

講習内容

  • 走行に関する装置の構造及び取扱の方法に関する知識(4時間)
  • 作業に関する装置の構造、取扱及び作業方法に関する知識(5時間)
  • 運転に必要な一般事項に関する知識(3時間)
  • 関係法令(1時間)
  • 走行操作・作業のための装置操作(25時間)

すでに保有している免許や実務経験によって、学科講習の一部が免除されるケースがあります。教育時間は14~38時間(2日間~6日間)で、学科・実技それぞれの試験に合格すると修了証を取得できます。

講習費用

40,000円~120,000円

公道を走るためには小型・大型の「特殊自動車免許」

ホイールローダーで公道を走る場合は、大型特殊自動車免許または小型特殊自動車免許を取得する必要があります。ホイールローダーでの取得条件について確認していきましょう。

小型特殊自動車免許の講習内容

原動機付自転車免許の試験と同様で、交通ルール全般や安全運転についての教育講習がメインになっており、小型特殊自動車に関する問題は1割程度と合格水準が高い資格です。学科試験と適性検査に合格すると、実技講習を受講します。
以上を全て終了すると即日免許を取得できます。

小型特殊自動車免許の受験料

3,550~3,950円(受験料と免許交付手数料)

大型特殊自動車免許の講習内容

大型特殊自動車免許は学科講習や試験内容が普通自動車免許と同じため普通自動車免許を取得していると学科が免除になります。
ただし実技は、普通自動車免許と同じコースで行うため、内輪差などに気を付け、車両の特性を十分に理解したうえで大型特殊車両を操作する必要があります。
費用の問題や定期的に教習所に通えないなどの理由で、一発試験で取得を目指す方もいますが、難易度が高いため、何度も試験を受け直しても合格に至らない方もいます。

大型特殊自動車免許の講習費用 (教習所での講習費用)

  • 普通車免許を持っている場合の費用:8~10万円前後
  • 免許を持っていない場合の費用:15~20万円前後
  • 一発試験にかかる費用:6,100円

ホイールローダーを扱う仕事のやりがい・魅力

ホイールローダーを扱う仕事のやりがいや魅力を見てみましょう。

物流を支える誇りと達成感

ホイールローダーによってトラックへと積み込まれる貨物は船によって海外へ輸出されるものもたくさんあります。つまり、ホイールローダーのオペレーターは、日本の物流の起点を支える重要な存在でもあるのです。その仕事から得られる誇りや達成感は、なかなか他の仕事では味わえないのではないでしょうか。

巨大な機械が体の一部になるような充実感

ホイールローダーは、大きくて重量があるパワフルな機械です。決して操作は簡単ではないので、デビューしたばかりの頃は苦労することでしょう。

しかし、実務経験を重ねるにつれて操作の習熟度は徐々に上がっていきます。やがて手足を動かすように巨大な機械が体の一部になるような充実感を得られるようになります。
この充実感もまた、他の仕事ではなかなか味わえません。

ワンチームで仕事を成し遂げる喜び

ホイールローダーは港湾に欠かせない建設機械の1つですが、ホイールローダーだけで貨物の運搬作業が成り立つわけではありません。貨物を運ぶトラック運転手や建設機械を操作するオペレーター、玉掛けや玉外しを行う現場作業員など、多くの作業員が協力し合って成り立っている仕事です。

ワンチームとして仕事を成し遂げたとき、まるで学生時代に体験した部活の大会でチームが勝利したときのような大きな喜びを実感できます。

港湾における物流の起点となる重要な仕事

港湾におけるホイールローダーの役割や仕事の魅力などについてご紹介しました。ホイールローダーは、港湾における物流の起点ともなる重要な役割を担っています。
オペレーターの仕事は決して簡単ではありませんが、その役割や責任の大きさを考えれば、やりがいをもって頑張り続けることができるでしょう。

港湾という大きな舞台でやりがいのある仕事を探している方は、ぜひホイールローダーのオペレーターに注目してみてはいかがでしょうか。

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監修
藤原運輸株式会社
藤原運輸株式会社
引用元URL:藤原運輸公式HP (https://fujiwaraunyu.com/)

藤原運輸は1935年創業以来、港湾運送業、倉庫業、陸運業、通関業などでグローバル化が進む社会を支えて来た物流会社。
取り扱う貨物は、鋼材、木材、板ガラス、バラセメントなど重量のあるものがメイン。大きな貨物を扱うので、作業の現場にはダイナミックな魅力があります。
倉庫内作業員、船内・沿岸作業員は、フォークリフトや天井クレーンなどを使用しますが、資格取得の支援を行っており、未経験の方も安心。
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